元法相の「恨み節」? [東京地裁 令和2年特(わ)第1573号]

・・・19年7月に行われた参院選広島選挙区で地元の県議や市議・首長らに現金を渡したとして、公職選挙法違反の罪に問われた元法務大臣・河井克行被告の公判が3月31日に104号法廷で開かれた。

 この日に行われた被告人質問で、被告は広島県議・市議・首長らに対する現金供与については参院選目的だったと認める一方、親しかった渡辺典子県議に対しての現金供与については「他の方については『30万円の陣中見舞いです』とはっきり意識して渡したが、相手がノリちゃんだからあまり深く考えずに、いつものように渡した」などと述べ、選挙目的で渡した事をあらためて否認。「彼女については、いつもノリちゃん、ノリちゃんと言っていた。彼女は例外的な存在で、妻と私が自ら発掘して応援した唯一人の政治家」などと特別な関係性を強調し、渡した金額については「記憶が定まっていない。20万円くらいかなと思った事もあるし、彼女は10万円と言っていたが・・・自分の記憶の中では断言出来ない」と述べるに止まった。

 他方、渡辺県議以外の地元政治家たちの法廷での証言内容について問われると、「これまで自分の人生をひたすら地元の発展の為に捧げて来たのに、いくら私との距離を取りたいとしても、よくもこういった場で言えたものだと残念な気持ちで聞いていた」「地元の要望や陳情を私が妨害するとか、地元を省みないとか・・・本当に情けない思いで聞いていた」などと若干、声を震わせながら不満を吐露。被告がJR可部線の復旧を遅らせたかのように証言された点については「私が初当選して99年に突然廃止するという情報が流れて、我が耳を疑った。関係者を走り回って廃止を押しとどめようと努力したが、廃止を押しとどめられなかったのは無念の思い。(一旦落選した後)復活当選して真っ先に取り組んだのが可部線の事で、そうして努力して来たのに何故、可部線の部分復活(可部駅 ~あき亀山駅間:2017年3月)を妨害する事が出来るのでしょうか・・・」などと、地元県議らの証言内容を強く否定した。

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