きょうの判決(4月13日・横浜地裁)

・・・この日の公判は、全部で9件が予定されていた。年度が替わり、まだ本格的に始動したとは言い難いが、今回着任した第2刑事部の角谷裁判官と第5刑事部の児島裁判官が早速、法廷で審理を担当していた。

① 事件番号:令和2年(わ)第1905号等
 罪 名:窃盗
 判 決:懲役2年・執行猶予4年
 担 当:青沼裁判官(単独)
 概 要:被告は昨年6月15日に藤沢市内の書店で本を4冊(7,040円相当)を万引きするなどした上、今年の1月24日には藤沢市内の別の書店でヘッドフォン1個(32,780円相当)を万引きした。判決理由の中で青沼裁判官は、「以前から換金目的で万引きしており、本件は常習的犯行の一環。以前にも同種事犯で罰金刑を言い渡されていたのにも拘らず再び繰り返しており、犯情は悪い」としながらも、「懲役刑の前科は無く、正式裁判は今回が初。事実を認め、二度としないと誓約している」として情状酌量を認めた。

②事件番号:令和3年(わ)第85号等
 罪 名:ストーカー行為規制法違反、建造物損壊、器物損壊
 判 決:懲役1年6ヶ月・執行猶予4年
 担 当:景山裁判官(単独)
 概 要:被告は勤務先の部下で元交際相手の女性(27歳)に対し、昨年12月17日~今年の1月3日までの間、82回にわたり女性の携帯電話にメールを送信した上、昨年12月29日までに67回にわたって電話を掛けた。更に、今年の1月1日には女性の住むアパート周辺を徘徊した上、アパート通路の玄関ドアに「バカ」と落書きしたりドアの鍵穴に接着剤を注入するなどした。判決理由の中で景山裁判官は、「ドアスコープを真っ黒に塗ったり、給湯器のコードをハサミで切るなど犯行態様は執拗且つ陰険。被害者の心情を省みない自分本位で身勝手な動機に酌むべき点は無い」としながらも、「被害者へは30万円を支払っており、前科は古い罰金前科のみ」として情状酌量を認めた。
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