とある政治家の「格言」?

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 「選挙というのは地元が大事。地元票を固めるのが鉄則」
 「中選挙区ではトップ当選が大きい。地域での信頼感が大きくなり、議会でも一目置かれる効用はある」
 「お金を差し上げる時には、今の政治的立場、将来の関係性などを思い重ねながら差し上げるのが普通」
 「政治的行事が何も無い時に他の選挙区へ出かけていくのは、かなり警戒される」
 「当選回数の少ない若い議員は四六時中、地元議員や首長の機嫌を常に気にしながら活動していた。決して上司・部下の関係ではない」


・・・上記の言葉は、公職選挙法違反の罪に問われた元法相・河井克行被告が3月31日に行われた被告人質問で述べた内容の一部である。

 広島県は、池田勇人や宮沢喜一という首相経験者を輩出した地盤としても知られ、自民党で長らく主流派(保守本流)として君臨した宏池会にとっては“金城湯池”だった様子も窺える。河井被告は元々、その宏池会とは距離を置いていたからなのか県内出身にも拘らず冷遇されていたらしく、この日の被告人質問では「一人4千円の自民党費と党員名簿を、支部の方が持って納めに行かねばならないのだが、党の決まりでは選挙区支部から広島県連へ持って行って最終的に党本部で集約される事になっている。しかし残念ながら、広島では私の政治的位置に影響されて第3選挙区支部を素通りして直接、党費が県連に納入されていた。党からの分配金は、(地元県議らは)河井克行の支部へは持って行きたくない、と言って県連へ持って行っていた。(異議を唱えたが)県連には全く聞き入れてもらえなかった」などと、ひとしきり不満を述べた。その上で、「私は政治的にも無視されていた。実態を裁判体に理解してもらいたいと思い、あえて申し上げた」と締め括っていたのが印象的だった。

 現時点で、既に政治生命を断たれたと言っても過言ではない被告にとって最早失うものは何も無いと悟ったのか、或いは“最後の抵抗”という心境だったのか否か・・・・・・。
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