きょうの判決(1月28日・東京地裁)

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・・・この日の東京は、高裁17件・地裁60件・簡裁9件の公判予定が組まれていた。殺人の罪に問われた被告の第1回公判(裁判員裁判)が713号法廷で開かれていたものの、筆者は個人的に注目していた公判(高裁1件・地裁1件)を中心に傍聴していた為、裁判員裁判や世間的に知られた事件の公判に目を向ける余裕は無かった。
 
①事件番号:令和2年特(わ)第2124号等
 罪 名:覚醒剤取締法違反
 判 決:懲役2年・執行猶予4年
 担 当:村山裁判官(単独)
 概 要:判決理由の中で村山裁判官は、「自己使用2件と所持1件の各犯行に及んだ経緯・動機に酌むべき点は無い。保釈中にも更に自己使用に及ぶなど依存性も認められる」としながらも、「各犯行を認めて反省し、更生への意欲を示している。これまで前科が無い」として情状酌量を認めた。

②事件番号:令和2年特(わ)第1050号等
 罪 名:都青少年健全育成条例違反、児童買春、児童ポルノ行為処罰法違反
 判 決:懲役1年10ヶ月
 担 当:向井裁判官(単独)
 概 要:学校で用務員をしていた被告は、18年9月30日に自宅で13歳の女子児童と性交したのを皮切りに、翌年の4月~11月までの間に2人の少女と性交類似行為をするなどした。弁護側は「3人と性交していない」と無罪を主張していたが、判決理由の中で向井裁判官は「被害者が虚偽供述する理由は無く、性交状況の供述にも不自然な点は無い。被告人の供述は関係者の供述と反するもので、被害者を自宅へ入れたのは不自然で信用出来ない」などと指摘。その上で、「これまで複数の同種前科を有し、17年4月に懲役1年・執行猶予3年の判決を言い渡され、更に同年9月には懲役8ヶ月・執行猶予3年保護観察付の有罪判決を言い渡されたのにも拘らず、それに懲りる事なく犯行に及んでおり、反省の態度もない」として、被告に実刑判決を言い渡した。

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