きょうの判決(5月7日・横浜地裁)

・・・大型連休明けとなったこの日の公判は、全部で7件。そのうち判決が5件だった。

①事件番号:令和2年(わ)第234号
 罪 名:覚せい剤取締法違反
 判 決:懲役1年6ヶ月(未決勾留日数40日算入)・執行猶予3年
 担 当:橋本裁判官(単独)
 概 要:判決理由の中で橋本裁判官は、「覚醒剤を自己の身体に注射したというもので、刑事責任を軽くみる事は出来ない」としながらも、「使用を認めて反省しており、前科は99年の入管法違反の猶予刑だけに止まる」として情状酌量を認めた。

②事件番号:令和2年(わ)第297号
 罪 名:恐喝、恐喝未遂
 判 決:懲役2年・執行猶予4年
 担 当:横倉裁判官(単独)
 概 要:被告は少年2人に「路上で肩が当たった」などと因縁を付け、1人から現金50万円を脅し取った。判決理由の中で横倉裁判官は、「これまで複数の非行歴があり、本件は保護観察中の犯罪でもある」としながらも、「犯行後に婚姻し、配偶者の監督が期待出来る。更生への意欲も認められ、まだ未成年でもある」として情状酌量を認めた。判決言い渡し後、横倉裁判官は「今まで悪い事を繰り返して来たようですが、この機会で立ち直らないと刑務所へ行く事になりますよ」などと被告に語り掛けた。

③事件番号:令和元年(わ)第862号等
 罪 名:大麻取締法違反
 判 決:懲役3年(未決勾留日数210日算入)・罰金80万円
 担 当:野村裁判官(単独)
 概 要:被告は仲間と共謀し、昨年3月~5月迄の間に厚木市内の家屋で大麻草134本を営利目的で栽培するなどした。判決理由の中で野村裁判官は、「犯行グループの中で栽培を担当するなど、特に重要な役割を果たした。同種前科を有するのにも拘らず、前刑から2年も経たずに再犯に及んでおり、常習性が認められる」として、被告に実刑判決を言い渡した。

④事件番号:令和2年(わ)第132号等
 罪 名:有印私文書偽造・同行使、詐欺、建造物侵入、窃盗
 判 決:懲役2年(未決勾留日数40日算入)・執行猶予3年
 担 当:開發裁判官(単独)
 概 要:被告は昨年11月、以前ビル管理会社に勤務していた際に出入りしていた横浜市西区内の結婚式場へ侵入し、更衣室のロッカーから他人のクレジットカード6枚を盗んだ。更に、盗んだクレジットカードを使用してバッグを購入した上、それを買取店へ持ち込んで現金14万円をだまし取った。判決理由の中で開發裁判官は、「窃盗の態様は巧妙で計画性も認められる。買取店に実害は無いが、被告人は14万円の不当な利益を得ている」としながらも、「各犯行を認めて反省し、被害弁償の意思も有している。これまで前科も無い」として情状酌量を認めた。
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